保存関係
新規作成
入力したすべての情報をクリアします。
ロード
「保存」機能で保存した内容をロードします。XMLファイルです。
保存
設定データを保存します。XMLファイルです。
※ 記録されているのはパスなどの文字情報だけで、画像データなどは保存されないため、別環境へ持っていくような運用は想定されていません。
基本情報
LPI
使用するレンチキュラーのLPIを入力してください。
DPI
使用するプリンターのDPIを入力してください。
イメージサイズ
作成したい作品のサイズを入力してください。(本ツールは正方形限定です)
変化枚数
レンチキュラーの絵の変化枚数を入力してください。
- 2枚のチェンジングの場合、2を指定
- 徐々に絵が切り替わるような、移動や色変化などの作品の場合、変化に要する枚数を指定
※ 指定可能な枚数は「最大変化枚数」の約数(余りなく割れる数)となります。
画像関係
画像追加
使用する画像を複数指定可能です。
例えば、以下のような画像を用意して、それぞれに違うエフェクトをつけたい場合など、別々に画像を追加する必要があります。
読み込むと、それぞれ画像名のタブが生成され、別々にエフェクトを指定できます。
エフェクト指定方法に関しては、後述します。
動画作成
すべての指定をし終わった後、各フレームでどのように表示されるかをアニメーションで確認します。
ボタンを押下すると、画像処理進捗が表示された後、画像確認ダイアログが表示されます。
プレイボタンでアニメーションの開始・停止、「合成・出力」ボタン押下でレンチキュラー用画像の出力を行います。
タイル画像作成
何のために作ったのかさっぱり覚えていませんが、画像を並べて新しい画像を作成する機能のようです。直接、レンチキュラー画像の作成とは関係せず、記憶から消えかけているので、説明は割愛させていただきます。
エフェクトについて
連番画像
ソフト上のエフェクトではなく、ファイルを変化枚数分用意して、それを使用したい場合、「連番画像」にチェックを入れます。
指定した画像が「Image1.png」で、変化枚数が4の場合、「Image1.png」と同じフォルダに「Image2.png」「Image3.png」「Image4.png」があれば、画像合成時に「Image1.png」「Image2.png」「Image3.png」「Image4.png」という順で画像を合成します。
ファイルパス2
簡単なチェンジングのみをしたい場合、チェンジ後の画像をここで選択します。
「…」ボタンでファイル選択ダイアログが表示され、画像選択が可能です。
「×」ボタンで指定解除します。
「開始フレーム」にファイルパス2で指定したファイルに切り替わるフレームを指定し、「終了フレーム」でファイルパスで指定したファイルに戻るフレームを指定します。
フレーム数は0~変化枚数-1までの値を指定可能です。
色変化
「無し」と「環状」から選べます。
無しの場合、何もしません。
環状の場合、元の色を基準に、変化枚数で色相を一周するよう色が変化します。
動画作成で確認できるアニメーションではカクカクと色が変わるだけですが、レンチキュラーにすると、目の錯覚なのか徐々に色が変わっているように見えます。
私はこれを「レインボーレンチキュラー」として販売していました。
仮想深度
0を基準に、-では後ろに、+では前にいるよう、移動量とぼかし半径を設定したつもりでしたが、最終的にはほぼマニュアルで設定していました。
マニュアルを選ぶと、移動量やぼかし半径が入力可能です。
移動量
フレームごとの画像の横移動量を指定可能です。通常、左から右へ移動しますが、「逆移動」にチェックすると、右から左へ移動します。
移動開始位置は、半分のフレームでちょうど元の位置を通過するよう自動調整されます。
「戻る」にチェックすると、指定された半分の移動量で、移動方向が逆になり、元の位置へもどるよう調整されます。
値としては、10くらいが無難かなと思います。以下のような感じです。
これでもレンチキュラーにしたときには、十分奥行きを感じられました。
ぼかし半径
ガウスぼかしの処理を入れられますが、処理時間が爆増するため、ぼかしが必要な場合、画像作成時にあらかじめ入れておいたほうがいいかもしれません。
作っておきながら、シール作製ではほぼ使用しませんでした。
ちなみに指定値10でこんな感じです。
透明←→表示
最終フレームに至るまでの間、徐々に画像が消えるように透明度を調整します。
最終フレームからずらしたい場合、フレームオフセットにずらすフレームを指定します。
画像順変更
「前へ」ボタンで前へ、「後ろへ」ボタンで後ろへ、画像のタブを移動します。
※わかりにくくて申し訳ないのですが、タブが前にあるほど先に合成されるので、実際には背景を一番前のタブに持ってくるのが正解となります。なぜそうした。
削除
「削除」ボタンで画像情報を削除します。
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