ウェルカムベビーの宿
1歳児でも一緒に泊まれる宿を近場で探していたところ、マホロバマインズ三浦にベビールームのプランがあるとのことで、運よく預託が取れたので行ってきました。
プランは『ベビールーム・バイキング2食プラン』で、夜・朝がバイキング、ルーム名は『ベビールームA』という3名の部屋でした。
夕食にはマグロの刺身が食べ放題!今は季節限定でズワイガニも食べ放題!!ということで、うっきうきで出発したのですが……
チェックイン前に念願のにじいろさかな号へ乗船
休みを取って三浦へ向かったので、チェックインの15時まで少々時間がありました。
なので、かねてから乗りたかった、うらりマルシェから出港している「にじいろさかな号」へ乗ってみました。
船底から水中の様子が見れるという「水中観光船」です。
港から出港後、まずはお魚のいる場所へ向かうのですが、その途中、なかのりさん(でいいのかな?)がかっぱえびせんを投げると、船に群がって飛んでいるカモメが上手に口でキャッチします。
かっぱえびせんは一袋100円で買うこともでき、うちの相方さんも購入して、カモメへ餌を投げていました。
ものすごく近くでカモメが飛んでいるので、1歳のうちの子も大興奮!
キャッキャと笑って、とても楽しんでくれました。
トンビも一緒に群がってきますが、カモメは口でキャッチするのに対し、トンビは足で取ろうとするのか、あまりうまくキャッチできていないようでした。そんな違いも見られて、とても面白かったです。
目的地に着くと、船の内部へ移動してお魚鑑賞。
たくさんの大きめなメジナが窓の外を泳いでおり、これまたうちの子は大興奮!
写真も撮りたかったですが、子供を連れていると難しいですね……。
座れるようになっているので、動き回る子供がうっかりくぼみに落ちないように押さえてあげる必要があります。
船の上では、メジナたちに餌やりができるサービスもありました。これは無料でした。
ある程度おさかなを見たら、たくさんのカモメとともに、来た道を帰って帰港。
なかのりさんもうちの子をかわいがってくれて、思った以上にたのしく、エキサイティングな体験でした。
平日の12:40便ということで、そこまで混んでおらず、1歳児を連れている身としては非常にありがたかったです。
マホロバマインズに到着
12月のため、エントランスにクリスマスの飾りが。
チェックインすると、なんと大浴場が一部故障のため、男性・女性の交代制になってしまっており、一人1500円返金するので許して、と言われました。
古い建物とは聞いていたのですが、そんなこともあるんですね……。
部屋は中央棟の10階なのですが、元がマンションなので、エレベーターから部屋までの数mは外です。
正直、めちゃめちゃ寒かった……エレベーターからいちばん近いこの部屋ですらきつかったので、端っこの部屋とかはかなりつらいかもしれません。
お部屋に到着
入ると、とってもかわいらしい熊や動物などの壁紙の廊下があり、その先に広いリビングがありました。
壁にはクマやウサギのぬいぐるみ、ソファーには犬のぬいぐるみが座ってお出迎え。そのほか、サメとタコのぬいぐるみもあったりなど、ぬいぐるみ多めでした。
壁には動くビーズ?のおもちゃ、トイレはリラックマの壁紙。簡単なボールプールやおもちゃなどもあり、なかなか楽し気なお部屋でした。
うちの子は疲れ気味だったせいか、1日目にはぐずってばかりでなかなか置いてあるおもちゃでは遊ばず、2日目の朝食後、帰るちょっと前になってから、いきなりおもちゃにハマり始めてました。
眺めはオーシャンビュー!夕日がきれいでした。
ちょっと変わっていたのは、この部屋はキッチンがあるのですが、基本的に火気使用禁止で、配置されている電磁調理器具も使用NGでした。
元がマンションのため、そのままにしているのかな、と思います。
ベビールームということで、段差は無いように(厳密にいえば、フローリングと畳の間にものすごく小さな10cmくらいのスロープはありますが)作られており、ハイハイの子をそのまま遊ばせても基本的には安心でした。
ただ、低いテーブルがいくつかあり、そこに上ったり下にもぐったり、過度に頭をぶつけないかを注意してみている必要はあると思います。
あと、エアコンのせいか、寝ているときにやたら乾燥して寝苦しかったのですが、備え付けの空気清浄機を付けたら一気に楽になりました。
しかしこの空気清浄機、緑と青の光がまぶしく、寝るには邪魔だったので、バスタオルでなんとか光を遮るなど、落ち着いて寝るまでにかなり格闘を要しました。
お楽しみのはずのバイキング、しかし……
離乳食完了期だったため、バイキングで食べられそうなものを子供にも食べさせようとだけ決め、特に段取りを決めずに行ったのが間違いでした。
私が椅子のセッティングなど用意をしつつ、相方さんが持ってくるご飯を子供に与えるという形をとったのですが、
- 食べられるものを探すのに時間がかかる
→ メニュー把握ミス - 持ってきてから味見したらしょっから過ぎたり甘すぎたりであげられなくて選びなおす
→ 子供の待ち時間によるロス - 余りのおいしさに?わが子の食欲が衰えず、いつまでも食べ続ける
- どちらかが子供を見ていなければならないため、子供が食べ終わった後も、ただ子供を見ているだけの時間が発生してしまった
→ 簡単に食べられるものを持ってきてもらっておけばよかった
などしているうちに、残り時間がわずかとなり、慌てて夫婦交代で食事を持ってきては食べて、としましたが、けっきょく満腹の半分くらいしかご飯を食べられませんでした。
マグロはかろうじて食べられましたが、とてもカニなど食べている時間はなく。
とりあえず最後の5分まで粘りましたが、この日の夕食は後悔の中、完了しました。
(離乳食を持ち込まない)子供を連れての外食が初めてだったため、完全に経験不足・段取りミスでした。
さすがに残念過ぎたので、部屋に戻り、次の日の朝食バイキングのために作戦を練り直しました。
- ご飯を持ってくる人・ご飯を食べさせる人を決めたら、持ってくる人は子供のご飯と大人のご飯、両方持ってくる
- あらかじめメニューを確認し、子供がぜったいに食べられるもの(白飯、蒸し野菜、ヨーグルトなど)が常時テーブルにある状態にする
→ 子供の待ち時間によるロスをなくす - 我々の食べ物として、おにぎりやパンなど、つまんで食べられるものも常時テーブルにある状態にする
→ 食べさせる人も、タイミングを見てつまめるようにする
など、大したことではありませんが、これらを実施したところ、全く同じ持ち時間で、十分おなか一杯食べることができました。
カニ……
総括
お部屋は最高レベル!というわけではなく、おしりふきはあってほしかったな、とか、お風呂のおもちゃがあるとよかったな、などの些細なことは感じましたが、総じて問題はなく、楽しい時間を過ごせました。
食事に関しては完全に経験不足でした。2人目ができたときには活かせるかな……デキルカナ
いろいろ経験出来て、楽しい旅行でした!
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